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医療コラム

T先生!糖尿病のデジタル治療について教えて!|つじファミリークリニック|大野城市東大利にある内科・ペインクリニック

T先生!糖尿病のデジタル治療について教えて!

(下記の論文を元に一部AIを用いて作成しました)

Hughes MS, Addala A, Buckingham B. Digital Technology for Diabetes. N Engl J Med. 2023 Nov 30;389(22):2076-2086. doi: 10.1056/NEJMra2215899. PMID: 38048189.

※今回の文献は世界的な医学雑誌であるNEJMの糖尿病デジタル治療の総説です。

 

たろうくん「T先生、糖尿病のデジタル治療について教えてよ!」

 

T先生「そうだね、最近は糖尿病治療でデジタル技術が大きな進歩を遂げているんだ。CGM(持続グルコースモニター)やAID(自動インスリン投与)というものがあってね。」

 

たろうくん「CGMやAIDって何なの?」

 

T先生「CGMは皮下に装着するセンサーで、5分ごとに血糖値を自動で測定してくれるんだ。AIDはCGMで測った血糖値に基づいて、必要なインスリンを自動で注入してくれる装置なんだよ。」

 

たろうくん「へー、すごいね!指から血を取らなくていいんだ。」

 

T先生「そうなんだ。従来のMDI(多数回自己インスリン注射)だと、1日何度も指から採血して血糖を測り、その都度インスリンを打っていたんだけど、CGM+AIDだとそれが自動化されるんだ。」

 

たろうくん「楽になりそう!でもちゃんと血糖コントロールできるの?」

 

T先生「実はMDIだと血糖値がジェットコースターみたいに乱高下しがちなんだけど、CGM+AIDにすると血糖値が安定するんだよ。症例でもHbA1cが11.2%から3ヶ月で6.9%まで改善した例があったくらいなんだ。」

 

たろうくん「すごい効果だね!みんなCGM+AIDにすればいいじゃん。」

 

T先生「そうだね。アメリカの糖尿病学会では全てのインスリン治療患者にCGMを推奨しているよ。日本でも保険適用があるんだ。CGMはインスリン使っていない人の生活習慣改善にも役立つことがわかってきたんだよ。」

 

たろうくん「そっかー。先生の説明でよくわかったよ。糖尿病の治療ってどんどん進歩してるんだね!」

 

T先生「そのとおりだね。これからもデジタル技術でもっと患者さんの生活の質が上がることを期待しているよ。たろうくんも勉強だけじゃなくて、こういう医療の進歩にも興味を持っていてくれると嬉しいな。」