ヘッダー画像

医療コラム

水ぼうそうになっていなくても、帯状疱疹ワクチンは接種した方が良いの?|つじファミリークリニック|大野城市東大利にある内科・ペインクリニック

水ぼうそうになっていなくても、帯状疱疹ワクチンは接種した方が良いの?

水ぼうそう(水痘)から回復した後、ウイルスは体内の神経組織に潜伏し、数年後に帯状疱疹として生じることがあります。そのため水ぼうそうにかかっていない場合、基本的に帯状疱疹にはなりません。

 

しかし、水ぼうそうの症状が出ていなくてもウイルスが体内に入り込み、潜んでいる場合があります。日本の成人では、およそ9割①がこのウイルスを体内にもっていると推測されています。したがって、ウイルスを体内にもっていた場合は、帯状疱疹になる可能性があります。

 

こうした理由により、当院では水ぼうそうの罹患歴にかかわらず、帯状疱疹ワクチンをお勧めしています。

 

①国立感染症研究所感染症疫学センター, IASR. 2018; 39(8): 129-130.