【2026年1月最新】肺炎球菌ワクチン「キャップバックス」と「ニューモバックス」どっちを選ぶ?65歳からの接種ガイド
【2025年最新】肺炎球菌ワクチン「キャップバックス」と「ニューモバックス」どっちを選ぶ?65歳からの接種ガイド
「新しいワクチンが出たけど、どっちがいいの?」「もう打ったけど、追加で必要?」 このページでは、肺炎球菌ワクチン選びの疑問に、接種歴別・状況別でお答えします。
まず結論:あなたの状況で選び方が変わります
65歳で初めて接種する方 → まずは公費で「ニューモバックス」を接種。1年後に「キャップバックス」を追加すると、より幅広い予防効果が得られます。
すでにニューモバックスを打った方 → 1年以上経過していれば「キャップバックス」の追加がおすすめ。追加後は、5年ごとの再接種から解放されます。
糖尿病・慢性肺疾患などハイリスクの方 → 年齢に関わらず「キャップバックス」を優先的に検討。免疫記憶が形成され、長期間の予防効果が期待できます。
📞 自分に合った接種プランを相談したい方へ お電話でご相談を受け付けています。 [092-586-7534]
あなたはどのパターン?接種歴別ガイド
パターン① まだ一度も打っていない(65歳の定期接種対象者)
おすすめの流れ
- まず:65歳の定期接種で「ニューモバックス」を接種(公費助成あり)
- 1年後:「キャップバックス」を追加接種(任意・自費)
- 以降:追加接種は原則不要
ポイント:公費を活用しつつ、より確実な予防を目指す組み合わせです。
パターン② ニューモバックスを接種済み
接種から1年以上経過している場合 → 「キャップバックス」の追加接種が可能です。
追加接種のメリット
- ニューモバックスに含まれない8種類の肺炎球菌もカバー
- 免疫記憶が形成され、効果が長期間持続
- 5年ごとの再接種が不要に
注意:接種から1年未満の方は、1年経過後にご相談ください。
パターン③ ハイリスク疾患をお持ちの方(65歳未満も含む)
該当する疾患の例
- 糖尿病
- 慢性肺疾患(COPD、喘息など)
- 心疾患
- 免疫不全状態
- 脾臓摘出後
おすすめ:「キャップバックス」を優先的に検討
理由:結合型ワクチンは免疫機能が低下している方でも免疫記憶が形成されやすく、感染リスクの高い方により適しています。
📋 接種歴が分からない方へ 母子手帳や過去の接種記録をお持ちください。不明な場合も医師が判断します。
キャップバックスとニューモバックス、何が違う?
3つの大きな違い
| 比較項目 | キャップバックス(新) | ニューモバックス(従来) |
|---|---|---|
| 効果の持続期間 | 長期間(免疫記憶あり) | 3〜5年で低下(再接種必要) |
| カバーする種類 | 成人で増加中の8種類を含む21種類 | 23種類 |
| 公費助成 | なし(任意接種) | あり(65歳定期接種) |
なぜ効果の持続期間が違う?
キャップバックス(結合型ワクチン) 免疫細胞に「記憶」を残す仕組み。一度接種すれば、体が肺炎球菌を長期間覚えていて、感染時にすぐ対応できます。
ニューモバックス(多糖体ワクチン) 抗体を素早く作りますが、「記憶」は残りにくい仕組み。そのため、数年で効果が薄れ、5年ごとの再接種が推奨されてきました。
💡 専門用語の補足 「結合型」「多糖体」はワクチンの作り方の違い。結合型は免疫細胞に「これを覚えて」と記憶させる構造になっています。
副反応は?安全性の比較
結論:どちらも安全性は確立されています。
よくある副反応(軽度・1〜3日で回復)
| 症状 | キャップバックス | ニューモバックス |
|---|---|---|
| 注射部位の痛み | 約36% | 約72% |
| 疲労・頭痛 | 10%以上 | 6%程度 |
| 発熱(38℃以上) | 1〜10%未満 | 1〜5%未満 |
キャップバックスは注射部位の痛みが少なめという特徴があります。
重篤な副反応について
アナフィラキシーなどの重篤な副反応は極めてまれです。接種後15〜30分は院内で様子を見るため、万が一の際も迅速に対応できます。
接種を避けるべき方
- 過去にワクチンで強いアレルギー反応が出た方
- 発熱中・体調不良の方
🩺 副反応が心配な方へ 事前に医師に既往歴をお伝えください。個別に判断いたします。
費用について
| ワクチン | 費用の目安 |
|---|---|
| ニューモバックス(定期接種) | 大野城市では3,000円(市区町村により異なる) |
| キャップバックス(任意接種) | 当院では14,000円(税込) |
⚠️ 費用は医療機関・自治体によって異なります 正確な金額は、接種前にお電話でお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
Q1. キャップバックスとニューモバックス、どちらが「良い」ワクチンですか?
A. どちらが優れているかではなく、目的と状況で選び方が変わります。 公費を使いたい方はニューモバックス、より長期的で幅広い予防を求める方はキャップバックスが適しています。両方を組み合わせる方法もあります。
Q2. ニューモバックスを打ったばかりですが、すぐキャップバックスも打てますか?
A. 1年以上の間隔を空ける必要があります。 接種から1年未満の方は、1年経過後に追加接種をご検討ください。
Q3. キャップバックスを打てば、もう二度と肺炎球菌ワクチンは不要ですか?
A. 現時点のガイドラインでは、追加接種は原則不要とされています。 免疫記憶が形成されるため、従来の「5年ごとに再接種」から解放されます。ただし、今後の研究で推奨が変わる可能性はあります。
Q4. 65歳未満ですが、打てますか?
A. ハイリスク疾患をお持ちの方は、年齢に関わらず接種対象です。 糖尿病、慢性肺疾患、心疾患、免疫不全状態などに該当する方は、主治医にご相談ください。
Q5. インフルエンザワクチンと同時に打てますか?
A. 同時接種は可能です。 別の部位(左右の腕など)に接種します。ご希望の方は予約時にお伝えください。
Q6. キャップバックスは今後、公費で打てるようになりますか?
A. 2026年4月以降、制度変更が検討されています。 現時点では任意接種(自費)ですが、結合型ワクチンの定期接種化が議論されています。最新情報は厚生労働省の発表をご確認ください。
Q7. 副反応で仕事を休む必要がありますか?
A. 多くの方は翌日から通常通り過ごせます。 注射部位の痛みや軽い倦怠感が出ることがありますが、1〜3日で回復します。心配な方は接種翌日に余裕を持たせたスケジュールをおすすめします。
肺炎球菌ワクチン接種のご予約・ご相談
ご不明な点は、お気軽にご相談ください。
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監修:つじファミリークリニック 最終更新:2026年1月
