トランポリンで圧迫骨折?!
こんにちは、つじファミリークリニックの院長です。
私が研修医時代から敬愛して止まない整形外科の先生が、この月、福岡市の桜坂で新たに開業されました。
先生は一見するとワイルドな印象を持つかもしれませんが、実際は親しみやすく、心からの優しさを持つ人物です。
開業の内覧会に僕も参加させていただき、レントゲン装置や骨密度測定器、最新のリハビリ機器など、先端技術を駆使した医療設備に目を見張るばかりでした。さらには驚きのMRI装置まで!
従来の物理療法に主眼を置いたリハビリ室とは異なり、この先生の設備は、患者の体調をしっかり整えるのに必要なツールを揃えています。
後日、その先生のクリニックを訪れて以前から気になっていた背部の痛みを相談させていただきました。
実は2年ほど前、子どもと一緒にトランポリンで遊んでいた際、大きくジャンプして着地したところで背中が痛み、それ以降、硬い床に寝ると痛む状態が続いていたのです。
レントゲンだけでは明確な結果が出なかったため、先生はさらにMRI検査を行ってくださいました。
その結果、胸椎7-8番で脊椎の楔形変形が見つかり、陳旧性圧迫骨折との診断が下りました(同じ場所にシュモール結節も見つけられました)。
自分が圧迫骨折を患っているとは、夢にも思っていませんでした。
今後の治療方針としては、胸椎周りを強化することが重要とのことで、一定期間、先生のもとでリハビリを受けることになりました。
いい歳になり、筋トレなどを始めようと考えていたところだったので、これを機に積極的に取り組んでみようと思います。
皆さんもトランポリンで遊ぶ際は、無理をせず、適度にジャンプして、しっかりと着地することを心掛けてくださいね。
☆まつい整形外科 桜坂スポーツ関節クリニック☆