子どもが近視に。。。
こんにちは。つじファミリークリニック院長の辻です。
先日、小学2年生の長男の健康診断があり、視力がC~Dでした。。。
さっそく眼科を受診したところ、近視の診断となり眼鏡を作ることになりました。
テレビやタブレットを見る時間が多かったことが一番の原因かなと思いつつ、
自分も昔から近視であり、遺伝的な影響も大きいようです。
そんなこんなで子どもの近視について色々と調べましたたので、別の記事でまとめたいと思います。
どこで眼鏡を作るか色々と調べたところ、「単焦点レンズより多焦点レンズの方が、近視の進行を抑制する」という研究(Cochrane Database Syst Rev 2023 Feb 16;2(2:CD014758))を見つけ、そんなお店はどこにあるのかなと探していたら、子ども用のレンズというものを作っているところがありました。
医療者には馴染みの「ZEISS」というメーカーで、福岡市天神に「ZEISS VISION CENTER (by アイックス)」として展開しています。
眼科の処方箋も持参しましたが、この場所で改めて詳しく視力検査をおこなってもらいました。
通常のアメリカ式の視力検査ではなく、ドイツ式の視力検査ということで、ただの視力だけではなく両眼での立体視検査などもあり、とても面白かったです。
視力検査のあとはフレームを選び、こちらも9つのカメラで様々な角度から検証し、オーダーメイドの眼鏡が完成です。
とはいっても、今回のデータをもとに完成までには2週間ほどかかるようです。
オーナーの言葉で印象的だったのが、
「眼鏡をかけないと(無理して見ようとするため)度が進む。眼鏡をかけたほうが眼を休められる」
ということです。(上記Cochraneレビューにも記載あり)
自分も学生時代から眼が悪かったのですが、
「眼鏡をかけると近視が進むのでは??」「眼鏡をかけるとカッコ悪いような・・・」といった気がしていて、裸眼で無理に見ようとしていました。
それが原因でさらに近視が進んだのかなぁと思います。
皆さんも眼を大事にしてくださいね。
「子供の将来のために最良のメガネレンズを」
https://www.zeiss.co.jp/vision-care/spectacle-lenses-from-zeiss/myokids.html
「Personal Glasses Eyex」