2026年度版 帯状疱疹・肺炎球菌ワクチンのご案内
- 2026年4月10日
- 院長日記,高齢者の健康,エイジング・ケア、予防医学,感染症,呼吸器
自分にはどれが必要?が一目でわかる
2026年度版 ワクチンのご案内
大野城市の助成制度・当院の取り扱いについて(65歳以上の方は定期接種の対象です)
🦠 肺炎球菌ワクチン
2026年4月より、65歳の定期接種ワクチンが「プレベナー20」へ変更されました。
1回の接種で長期間免疫が持続するため、従来の5年ごとの追加接種は不要です。
| プレベナー20 (20価) 国が指定する新しい定期接種ワクチン定期接種 |
キャップバックス (21価) 最新型でカバー率が最も広い |
|
|---|---|---|
| 接種回数 と効果 |
1回 (効果が長期間持続) |
1回 (効果が長期間持続) |
| カバー できる範囲 |
約 55% | 約 80% |
| 追加接種に ついて |
基本は不要ですが、より免疫を高めたい方・リスクのある方は、ご希望で1年後にキャップバックスを接種できます。 | 不要です |
| 対象と なる方 |
【定期接種】65歳の方 【任意接種】全年齢 |
【任意接種】全年齢 (糖尿病・肺疾患等の持病がある方におすすめ) |
| 費用 (1回) |
大野城市 定期接種: 5,800円 (自費は11,000円 税込) |
全額自費となります 14,000円 (税込) |
💡 過去に「ニューモバックス」を打ったことがある方へ
接種から1年以上経過していれば、上記の新しいワクチン(プレベナー20 または キャップバックス)を自費で追加接種することが可能です。追加接種することでカバー範囲が広がり、免疫がより強固になります。
- ※「ニューモバックス」の取り扱いは2026年3月末で終了いたしました。
- ※定期接種をご希望の方は、市から届く「高齢者肺炎球菌予防接種決定通知書」を必ずお持ちください。
⚡ 帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は50歳を過ぎると発症リスクが急増し、治った後も激しい痛みが残ることがあります。
2025年度より、65歳以上の方のワクチン接種が「定期接種」となり、助成が受けられるようになりました。
| シングリックス(不活化) 予防効果が非常に高く長持ちおすすめ |
ビケン(生ワクチン) 従来のワクチン |
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|---|---|---|
| 接種回数 | 2回 (2ヶ月間隔) |
1回 |
| 予防効果 | 約97% (50歳以上) 約91% (70歳以上) |
約50〜60% |
| 持続期間と 追加接種 |
10年以上の効果が期待されます。 【追加】今のところ不要。 |
約5年で免疫が落ち始めます。 【追加】5年後頃に検討。 |
| 免疫が低下 している方※ |
✅ 接種できる | ❌ 接種不可 |
| 大野城市の 助成後 自己負担 |
▶︎ 65歳以上・経過措置
1回:10,000円 (計 2万円) ▶︎ 50〜64歳の方 1回:14,000円 (計 2.8万円) |
▶︎ 65歳以上・経過措置
4,900円 ▶︎ 50〜64歳の方 6,000円 |
※ステロイド使用中の方、リウマチなどの治療中の方、糖尿病などで免疫が低下している方
📋 助成を受けるための手続き(年齢によって異なります)
【定期接種】65歳・経過措置の方
(今年度に 70, 75, 80, 85, 90, 95, 100歳 になる方)
⚠️ 接種の「前」に大野城市へ事前申請が必要です。申請後に届く「予診票」をお持ちください。
公費で受けられるのは生涯に1度のみです。
【任意接種】50〜64歳の方
一旦窓口で全額をお支払いいただき、⚠️ 接種の「後」にご自身で市へ申請することで、助成金(シングリックス1万、生ワクチン4千円)が後日指定口座に振り込まれます。
- 市民税非課税世帯や生活保護を受給されている方は、事前申請により自己負担が免除されます。
- ✨ 最新の研究では、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)を打つことで「認知症リスクの低下」や「老化の抑制」にも繋がる可能性が報告されています。