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医療コラム

T先生!お酒を飲むと認知症になりやすいの?|つじファミリークリニック|大野城市東大利にある内科・ペインクリニック

T先生!お酒を飲むと認知症になりやすいの?

(下記の論文を元に一部AIを用いて作成しました)

Zhang R, Li B, Miao Y. Alcohol consumption and risk of dementia: a systematic review and meta-analysis. Intern Med J. 2025 Dec 10. doi: 10.1111/imj.70288. Epub ahead of print. PMID: 41376207.

 

📢 T先生!お酒を飲むと認知症になりやすいの? 🍷


たろうくん
「T先生!おじいちゃんが晩酌でビールを飲んでるんだけど、お酒って認知症になりやすくなるの?それとも少しなら大丈夫なのかな?」

T先生
「いい質問だね、たろうくん!実はその疑問に答えるために、世界中の研究をまとめたメタアナリシスという大きな研究が2025年に発表されたんだよ。」

たろうくん
「メタアナリシス?それって何?」

T先生
「たくさんの研究を集めて、全部まとめて分析する方法なんだ。一つの研究より信頼性が高くなるんだよ。」


🔬 どんな研究だったの?

T先生
「中国の研究者たちが、PubMed、Embase、Cochrane Library、Web of Scienceという4つの大きなデータベースから、2024年7月までの研究を集めて分析したんだ。」

たろうくん
「へぇ〜!で、結果はどうだったの?」

T先生
「面白いことに、飲む量によって結果が全然違うということがわかったんだよ。」


📊 飲む量で結果が変わる!

T先生
「まず全体で見ると、お酒を飲む人と飲まない人で認知症リスクに差はなかったんだ。でもね、もっと細かく見ると…」

たろうくん
「どうなるの?」

T先生
軽度〜中等度の飲酒、つまりほどほどに飲む人は、認知症リスクが12%低くなるという結果が出たんだ。RRという数値で0.88だよ。」

たろうくん
「えっ!少し飲む方がいいってこと?」

T先生
「そうなんだ。でも逆に、たくさん飲む人は認知症リスクが18%高くなるんだよ。RRは1.18。飲みすぎは良くないってことだね。」


🧠 認知症のタイプ別に見ると?

たろうくん
「認知症ってアルツハイマーとか色々あるんでしょ?それぞれ違うの?」

T先生
「さすが、よく知ってるね!アルツハイマー病の場合、軽度〜中等度の飲酒でリスクが12%減少、でも大量飲酒だと29%も増加するんだ。」

たろうくん
「29%!それはすごい差だね!」

T先生
血管性認知症でも、大量飲酒でリスクが25%上がるという結果だったよ。」


🌍 どんな人で効果が大きかった?

T先生
「面白いことに、軽度〜中等度飲酒の予防効果が特に大きかったのは、ヨーロッパに住んでいる人60〜69歳の人だったんだ。」

たろうくん
「地域や年齢でも違うんだね!」


⚠️ 注意しておきたいこと

T先生
「ただね、この研究には注意点もあるんだ。これは観察研究をまとめたものだから、『お酒を飲んだから認知症が減った』と断言はできないんだよ。」

たろうくん
「どういうこと?」

T先生
「少し飲む人は、もともと健康的な生活習慣を持っている可能性があるんだ。だから『お酒を飲んでいない人は飲み始めた方がいい』とは言えないんだよ。」

たろうくん
「なるほど〜!じゃあおじいちゃんには何て言えばいい?」

T先生
「今ほどほどに楽しんでいるなら、無理にやめる必要はないかもしれないね。でも飲みすぎには注意してね、って伝えてあげて!」


📝 まとめ!

 軽度〜中等度の飲酒は認知症リスクを12%下げる可能性がある
 大量飲酒は認知症リスクを18〜29%上げてしまう
 アルツハイマー病でも血管性認知症でも、飲みすぎはリスク増加につながる
 「ほどほど」がキーワード!飲んでいない人に「飲み始めて」とは言えない
 ヨーロッパ在住の人や60〜69歳で予防効果が大きかった


たろうくん
「よくわかった!お酒はほどほどが大事なんだね。おじいちゃんに教えてあげるよ!ありがとう、T先生!」 😊

T先生
「そうだね!何事も適度が一番だよ。いつでも聞いてね!」 🍺