T先生!コロナワクチンはLong COVIDを防げるの?
- 2025年1月17日
- 2025年1月16日(更新)
- 教えて!T先生,最近の研究,子どもの健康,エイジング・ケア、予防医学,感染症
(下記の論文を元に一部AIを用いて作成しました)
たろうくん「T先生、僕の友達がコロナにかかってから具合が悪くて、なかなか良くならないんだって。これってLong COVIDっていうやつ?ワクチン打てば防げるの?」
T先生「友達のことを心配しているんだね。Long COVIDは、新型コロナウイルスに感染してから4週間以上たっても、いろいろな症状が続く状態のことを言うんだ。例えば、疲れやすかったり、息切れしたり、頭痛が続いたりするんだよ。」
たろうくん「へー、そうなんだ。でもワクチンを打てば大丈夫なの?」
T先生「アメリカの大きな研究で分かったことを説明するね。ファイザー社のワクチンを打つと、デルタ株の時期は95%以上、オミクロン株の時期でも60-75%くらいLong COVIDを予防できることが分かったんだ。」
たろうくん「すごい!でも、なんでオミクロンの時の方が効果が低いの?」
T先生「いい質問だね。オミクロン株は感染力が強くて、ワクチンを打っていても感染しやすくなったからなんだ。でも大事なことは、ワクチンがLong COVIDを防ぐ一番の理由は、そもそもコロナウイルスに感染するのを防いでくれるからということ。」
たろうくん「ふーん、じゃあ感染しちゃったらもうダメってこと?」
T先生「そうじゃないよ。感染した後でも、ワクチンを打っていると症状が軽くなる可能性があるんだ。特に、呼吸器の症状は87%も軽減できるという結果も出ているよ。」
たろうくん「なるほど!でも年齢によって違うの?」
T先生「そうだね。研究では、5-11歳の子どもと12-20歳の若者で調べたんだけど、年齢が上の方がワクチンの効果が高い傾向にあったよ。例えば、オミクロン株の時期で比べると、小学生で60%、中高生で75%くらいの予防効果があったんだ。」
たろうくん「じゃあ、色んな人が色んなことを言っているけど、ワクチンは打っておいた方がいいってことだね!」
T先生「そうだね!でも忘れちゃいけないのは、ワクチンを打っても基本的な感染対策は大切だということ。手洗いやマスク、換気なども一緒に気をつけていこうね。」
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