ヘッダー画像

医療コラム

T先生!冬の乾燥対策、加湿器以外でも効果あるの? |つじファミリークリニック|大野城市東大利にある内科・ペインクリニック

T先生!冬の乾燥対策、加湿器以外でも効果あるの? 

📢 T先生!冬の乾燥対策、加湿器以外でも効果あるの? 💧


たろうくん
「T先生!最近すごく空気が乾燥してるよね。お母さんが『やかんでお湯を沸かすと加湿になるよ』って言ってたんだけど、本当に効果あるのかな?」

T先生
「いい質問だね!実は中部電力さんが運営するカテエネ研究所で、やかんのお湯や洗濯物の部屋干しなど、家庭でできる加湿の工夫がどれくらい効果があるか実験してくれてるんだよ。」

たろうくん
「へぇ〜!どんな結果だったの?」


🌡️ エアコン+加湿器の組み合わせが最強!

T先生
「まずは基本から。エアコンの暖房だけだと空気が乾燥しちゃうから、加湿器を併用するのがおすすめなんだ。」

たろうくん
「でも、電気代が心配だなぁ…」

T先生
「確かに、加湿器を使うと消費電力が12.3%増えるんだけど、その代わり湿度を40%以上にキープできるんだよ。風邪やウイルスの感染予防には、湿度40%以上が大事だからね。」


🫖 やかんの加湿効果は短時間だけ!

たろうくん
「じゃあ、やかんでお湯を沸かすのはどうなの?」

T先生
「やかんと鍋に1.5リットルの水を入れて沸騰させた実験があるんだけど、最初の20分くらいは加湿器と同じくらいの効果があったんだ。」

たろうくん
「おぉ!それはいいね!」

T先生
「ただね、20分を過ぎると加湿量が急激に減っちゃうんだ。長時間の加湿には向かないから、こまめに再加熱する必要があるよ。」

たろうくん
「なるほど、短期決戦向きってことだね!」


👕 洗濯物の部屋干しは意外と優秀!

T先生
「実は、洗濯物の室内干しが意外と効果的だったんだよ。」

たろうくん
「えっ、どれくらい効果があるの?」

T先生
「タオルを10枚、30枚、70枚と干して実験したんだけど、枚数が増えるほど湿度が上がったんだ。一番少ない10枚でも2時間程度は湿度を保てることがわかったよ。」

たろうくん
「しかも電気代がかからないね!」

T先生
「その通り!洗濯物が乾くまでの約6時間は加湿効果が続くから、加湿器よりも省エネで節約になるんだ。一石二鳥だね!」


🪟 換気するときは加湿器を「強」に!

たろうくん
「でもT先生、冬でも換気って大事だよね?換気したら湿度が下がっちゃわない?」

T先生
「いい指摘だね!実験では、換気をすると湿度が40%を下回ったんだ。だから、換気中は加湿器の設定を**『弱』から『強』に切り替える**のがポイントだよ。」

たろうくん
「消費電力は増えちゃうの?」

T先生
「換気前より約6.9%増加して、室温も1.1℃下がるけど、湿度40%以上はキープできたよ。感染対策のためには、換気しながら加湿をしっかり維持することが大事だね。」


📝 まとめ!

 エアコン+加湿器の併用で、湿度40%以上を快適にキープ!(消費電力は約12%増)
 やかんのお湯は約20分しか効果が持続しない!短時間向け
 洗濯物の室内干しは6時間程度の加湿効果があり、省エネでおすすめ!
 換気時は加湿器を「強」に設定して湿度低下を防ごう!
 風邪やウイルス対策には湿度40%以上を目標に!


たろうくん
「なるほど!加湿器がなくても、洗濯物を干すだけでも効果があるんだね。お母さんのやかん作戦は短時間だけ効果があるってことか!」

T先生
「そうだね!それぞれの方法に長所と短所があるから、状況に合わせて使い分けるのがベストだよ。寝るときは加湿器、日中は洗濯物を干す、みたいにね。」

たろうくん
「よーし!今日から洗濯物干しは僕がやるって言ってみよう。家のためにもなるし、お手伝いにもなるね!ありがとう、T先生!」 😊

T先生

「それがいいね。30分に1回、5分ほど窓を開けて換気すること。毎日の生活の中で上手に加湿と換気を組み合わせていけるといいね」

参考ページ

加湿に関するカテエネ研究所のコラム