家庭医療とは、臓器や年齢、性別など医学的な専門性にとらわれず、患者さんならびに地域住民の健康問題を幅広く担当する分野のことをいいます。そして、それを提供するのが家庭医です。
診療内容
診療内容
家庭医療とは、臓器や年齢、性別など医学的な専門性にとらわれず、患者さんならびに地域住民の健康問題を幅広く担当する分野のことをいいます。そして、それを提供するのが家庭医です。
一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。
ペインクリニックは、臓器別に体を診療するのではなく、「痛みの治療」を中心に行う診療科です。薬物治療や神経ブロック療法※をはじめ、各種の治療法を駆使して痛みの軽減・消失を図ることで、患者さんの生活の質(QOL)を向上させることを目的としています。
漢方診療は、主に漢方薬を使用して、様々な症状や病気を治療するものです。漢方医学は、西洋医学と異なる診断や治療の枠組みを持っているために、通常の血液検査や画像検査で診断がつかなかったり、現代医学の治療だけでは改善しにくかったりする症状でも、漢方薬のアプローチで奏功することが少なくありません。
訪問診療(在宅医療)は、お一人で通院が困難な患者さんのもとに医師が定期的に診療にうかがい、計画的に治療・看護・健康管理等を行うものです。
定期訪問に加え、緊急時には必要に応じて臨時往診や入院先の手配なども行います。訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。
定期接種(法律に定められた期間で接種した場合は一部自己負担)や任意接種(接種費用は自己負担)、妊娠を検討しているかたへの予防接種、医療従事者への予防接種、海外出張・旅行・留学などに伴う必要な予防接種を各種実施しております。
健康診断は、ご自身の健康状態を知り、深刻な病気を予防していくための有効な手段です。とくに症状がないから大丈夫と思っていても、生活習慣病をはじめとするほとんどの病気は自覚症状がないまま進行していきます。