ヘッダー画像

医療コラム

先生!首の痛みについて教えて|つじファミリークリニック|大野城市東大利にある内科・ペインクリニック

先生!首の痛みについて教えて

UpToDateをもとに、一部AIを使って作成しました)

 

UpToDate(アップ・トゥ・デート)とは、多数の専門医が執筆を担当し、最新のエビデンスに基づいて作成された信頼性の高い臨床情報源です。

 

たろうくん:最近「スマホ首」とか言って、首が痛い人が多いようだけど、詳しく教えてくれる?

 

T先生:大丈夫、分かりやすく説明するね。まず、軽度から中等度の首の痛みはだいたい3週間くらいで治ることが多いんだ。ただ、むち打ち症みたいに重い痛みがある人は、もっと長く痛みが続くこともあるんだよ。

 

たろうくん:じゃあ、どうやって治すの?

 

T先生:最初に、患者さんに教育や姿勢の改善、家でできる運動プログラムを教えるんだ。そして、痛みが治ったら、再発しないように正しい姿勢や寝るときの体勢を続けるように言うんだよ。

 

たろうくん:それだけじゃだめな人はどうするの?

 

T先生:もっと痛い人や、慢性的な痛みになりやすい人は、さらに集中的な治療が必要だね。そういう人は、早めにリハビリやマッサージ、心理療法などの治療を受けるようにするんだ。

 

たろうくん:薬はどうするの?

 

T先生:痛みがひどい人は、薬で痛みを和らげることもあるよ。最初に使う薬は、NSAIDsと言われる消炎鎮痛薬やアセトアミノフェンなどの鎮痛剤だね。それでも痛みが治らない人は、筋弛緩剤を追加してみることもあるんだ。

 

たろうくん:それでもだめなら?

 

T先生:もし鎮痛剤や筋弛緩剤だけじゃ痛みが治らない人は、トラマドールっていう薬を使うこともあるんだよ。

 

たろうくん:6週間以上痛みが続く人はどうするの?

 

T先生:そういう人は、まず画像検査をして、リハビリに通うようにするんだ。それと同時に、筋肉のこりやむち打ち症で苦しんでいる人は、鍼治療やマッサージ、脊椎の矯正治療を受けることがあるよ。

 

たろうくん:それでも治らない人は?

 

T先生:12週間以上痛みが続く人は、認知行動療法(CBT)を受けることになることもあるんだ。それに、運動を続けることも大事だよ。リハビリや、太極拳、気功、ヨガなどのプログラムに参加するといいんだ。

 

たろうくん:じゃあ、慢性の首の痛みに薬はどうするの?

 

T先生:慢性の首の痛みで、薬を使って痛みをコントロールできている人は、最低限の効果的な量を使い続けることがあるんだ。でも、できるだけ薬を使わないで済むようにするんだよ。

 

たろうくん:他にも薬はあるの?

 

T先生:トラマドールで痛みがコントロールできない人や、長期間トラマドールを使うのが適切でない人には、デュロキセチンや三環系抗うつ薬を使うこともあるんだ。特に睡眠が痛みで悪くなっている人には、三環系抗うつ薬が効果的だよ。

 

たろうくん:それでも痛みが治らない人は?

 

T先生:それでも痛みがひどくて機能が低下している人は、抗うつ薬やトラマドールをやめて、ガバペンチンっていう薬を使い始めることもあるんだよ。

 

たろうくん:首の痛みには他にどんな治療があるの?

 

T先生:慢性の首の痛みで、特定の治療が効果的な人もいるんだ。例えば、筋肉のこりがひどい人には、鍼治療やトリガーポイント注射が効果的だし、むち打ち症や関節炎、頭痛がひどい人には、頸部の神経ブロックや高周波熱凝固術が役立つことがあるんだよ。

 

たろうくん:じゃあ、使わない方がいい治療は?

 

T先生:首の痛みに対して、首のカラー固定や低出力レーザー療法、牽引療法、ボトックス注射、TENS(電気刺激療法)、電磁療法、手術などは、一般的にはあまりおすすめしないんだ。

 

T先生:まとめると、首の痛みの治療は、まず患者の教育、姿勢の改善、運動療法、薬物療法などの基本的な方法から始めるんだ。痛みが重い場合や長期化するリスクがある場合は、リハビリやマッサージ、認知行動療法などのより強力な治療法が必要になることもあるんだよ。

 

たろうくん:なるほど、首の痛みの治療は色々あるんだね。

 

T先生:そうだね。大事なのは、各人の状況に合った治療法を選ぶことだよ。何が最適な治療かは、痛みの原因や症状の程度、持続期間などによって変わるからね。だから、首の痛みがある場合は、まず専門家に相談することが大切だよ。

 

たろうくん:わかった!もし首が痛くなったら、先生に相談するね。